TDの読書記録と日記

2023年2月からAudibleにて本を読み聴き始めました。月に10冊以上と人生が変わるほどの読書ができるようになったので、記録を取っていきたいと思います。

子育てと人生の哲学――2025年に向けた私の問い

2025年

育休の今から

 

2024年は妻の妊娠出産、そして育児休業などとプライベートでの内容が多い一年だった

子どもが9月に生まれてからの3ヶ月、病院のNICUにお世話になった。

そして12月29日に退院した

 

子どもが生まれてから自宅での子育てが始まって、深夜に起きたり、寝る時間が1時や2時になったりと育児休暇中らしい感じになってきた

それでも病院にいかなくていいから子どもが寝ているときはこんな感じで文字を書いたり、アニメを見たりして過ごすことができる

 

皆さんは2025年の目標やテーマはあるだろうか?

 

私はここ数年、年始にそういったテーマに出会えずにいるように思う

今もそう、未来のことを考えないようにしている自分がいる

とも言える

明日の予定、やりたいこと、夢、目標は未来にある

そういった事を考えていると「今」をおろそかにしてしまう

そう

今すやすやと気持ちよさそうに寝ている子どもの顔を眺める幸せとか

朝から起きてミルクを上げてくれた妻への気遣いとか、マッサージしてあげようとかね

 

この2年間で沢山の本を読むことができた

それはオーディブルとの出会いからだ

下にリンクを張っておくので良かったらぜひ

 

はじめはビジネス書とか時間管理とかライトノベルのかいろいろと読んできて

ビジネス書は哲学書の影響をかなり受けているのではないか?

と思うようになった

きっかけは昨年末に読んだマルクス・アウレリウスの「自省録」だ

この本は180年に生きた皇帝マルクス・アウレリウスが自分のために書いた本だ

 

正直びっくりした

現代の悩みと同じ悩みがこの時代にもあり、解決方法や対応する心持ちは今と変わらない

 

わたしは別の本で(サピエンス全史)で人の価値観はどんどん変わっていく

ということを読んだ

江戸時代の価値観と現代の価値観は違う

だから欲しいもの、大切にするべきものが時代によって変わる

現代では人を殺してはいけないが、ヨーロッパなどバイキングなどの航海時代では男は人を殺めた数が誇りや勲章であったように

 

だからこそ自省録を読んで「哲学」という分野は時が経っても”変わらない”のか?

という疑問が私の中に芽生えた

 

チャットGPTにオススメの哲学の本は?

と聞いたら「ソフィーの世界(上・下)」という本が出てきた

 

どういうめぐり合わせなのか私はこの本の(上)を読んでいた

知らない間に、自分が「哲学」という分野に関心を持ち始めていたんだと理解した

 

哲学とは?

ってチャットGPTに入れたら「問を立てること」と出てきた

・幸せとはなにか

・生きるとはなにか

・自分の好きなものはどんなことか

 

なんでもいい

問いを立ててそれを考えているとき

私達は「哲学者」になっているようだ

 

あなたにとっての幸せとは?人生とは?目的とは?

 

残念ながら答えはないらしい

なぜならば30代、40代、50代、60代、今の自分でこの答えは変わるから

 

だから常に自分に問を立てていく必要がある

 

そうしているうちに自分の芯が固まってくる

 

2025年は私の中で「哲学」に関する本を多めに読んでいきたいと思う

 

ソフィーの世界は、物語形式で哲学の歴史を学べるいい本でした